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3連単配当の幅 - 鉄板¥1,000から万舟¥100,000まで

ボートナビ編集部2026年5月25日読了3
競艇場の水面

3連単の配当には大きな幅がある。鉄板決着の¥800から、大万舟の¥100,000超まで。同じ100円の投票でも、当たった時の払戻は100倍以上違うことがある。

「平均¥7,000」という数字を聞いただけでは、この振れ幅は見えてこない。直近1年の自社集計で、3連単の配当が実際にどう分布しているかを整理する。

平均と中央値は別の数字

直近1年(=2025-2026)の自社集計、54,233レースでの3連単配当は次の通り。

平均と中央値が大きく離れているのは、たまに出る大万舟が全体の平均を引き上げているため。「平均¥7,000」を期待して買うよりも、「半数のレースは¥2,500前後で決まり、6回に1回は¥10,000超」と捉えた方が実態に近い。

配当帯別の出現率

3連単の払戻を金額帯ごとに分けると、次のような分布になる(=直近1年・54,233レース)。

中堅帯が3分の2を占めるが、約5回に1回は¥1,000を切る「お小遣い」決着、約6回に1回は¥10,000超の「ご褒美」決着がやってくる。1日12レースを賭ければ、平均的に2回は万舟級の払戻に出会う計算。

鉄板と万舟、どう選ぶか

配当の幅は買い方の選び方に直結する。

鉄板帯(=¥1,000未満)は1-2-3、1-2-4、1-3-2のような「本命寄りの組み合わせ」が決まった時に出やすい。1コース1着率が60%超の徳山・大村・下関では、1号艇軸の本線狙いが鉄板帯にハマる頻度が高い。「3回に2回当てる」体験を優先する人向け。

万舟帯(=¥10,000-¥100,000)は外艇1着、まくり差し、5-6コースが絡んだ決着で出る。桐生・戸田・平和島のような「外艇が来る場」で、外艇含みの3艇ボックスや軸固定流しを試すと出会いやすい。「当たった時の払戻が重い」体験を優先する人向け。

大万舟帯(=¥100,000超)は事前に狙うのが難しいレア決着。たまに出会えれば「お年玉」レベル、出会えなくても普段の戦略は変わらない、という付き合い方が自然。

「平均」より「分布」で考える

控除率25%の仕組み上、3連単の払戻は全投票額の75%が配当として配られる。同じ75%でも、配り方は「全員に薄く」ではなく「当たった人に厚く」。1点的中で平均¥7,174、万舟級なら数万円が一度に戻ってくる。

これは「平均的に賭ければ75%ずつ戻る」と捉えるよりも、「ハズレが続いた後にドンと戻ってくる場面が混ざる」と捉えた方が、競艇の体感に近い。20レース連続でハズレた後、1レース当たって¥30,000返ってくる、というのが3連単の付き合い方になる。

まとめ

3連単の配当は、平均¥7,174・中央値¥2,550・万舟率16.7%。鉄板からも万舟からも、買い方次第で出会える幅広い舟券。

「今日は鉄板を当てに行く」「今日は外艇から万舟を狙う」と、レースの読みに合わせて買い方を切り替えるのが、3連単の楽しみ方の入口になる。


出典:ボートナビ自社集計(=2025-2026年の直近365日、24場合計54,233レース)。集計はboatrace.jp公式の日次結果データを基に算出。

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